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Staff_blog7_スタッフの研修

Finでは、スタッフも「学ぶ」を大切にして日々運営をしています🐧 一人一人の子どもの価値観や特性について学び、学童期に大切なことを実践。そして自分自身の気持ちのコントロールについて学ぶ機会があったのでこちらで共有します。テーマは”アンガーマネジメント”。子どもたちとの時間は基本、楽しく過ごしたいものですがスタッフも人間。調子が良くない時や、たまたま自分の中にある「大切なもの」が脅かされた気になることもあります。

「怒り」というと激しい感情のように聞こえますが、「モヤモヤ」「イライラ」も含め どう考えて扱っていくか・・・?ということを話し合いました😀 自身のモヤモヤ・イライラを客観的に視ることで 子どもが怒りを爆発させた時にも共感を示すことができたり、冷静になってその場で最善の対応ができたりと 研修の効果を最近感じています。



↑まずは、スタッフの間で自身の「イライラ/モヤモヤ」について共有。自分のネガティブな感情を共有することで、意見を言いやすくなるというメリットもありました。




↑数ある”アンガーマネジメント”の書籍・教材から抜粋した怒りの相関図(?)怒り(イライラ/モヤモヤ)が起こるのは悪いことではない。恥ずかしいことでもない。 一方で、怒りの大半は思い込み(”〜だと思った”)であることを確認。(確かに🙄)


では、「怒り(イライラ/モヤモヤ)」が起こった時にはどうするか? 「①自分の怒りのメカニズムを理解する」ここはとても重要です。

子どもは宿題をすべき

子どもは大人を敬うべき

お友達には優しくすべき

ものは大切にすべき

...etc.

大なり小なり、皆 いろいろな「べき」を持っています。それ自体は悪いことではないのですが、それによって目の前の子どもを「自分の”〜べき”と適合するかどうか」でしか見られなくなるのは残念なことです。一旦、自分の理想や価値観を緩めてみましょう!


↑最後に、「アンガーマネジメント」を”怒っている子ども”に応用して考えてみました。皆、それぞれの「〜べき」があり 思い通りにならなくて怒ってしまうケースが大半。大人からみたら”間違った認識”だったりしても、その子どもにとっては価値観を形成している重要な信念なのかもしれません。それがわかると(わかろうとすれば) 怒っている子どもに何を聞いて・何を伝えるのか?バリエーションが一気に増えていきます。


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