2023年12月30日staff blog_2_おおそうじ2daysお陰さまで、2023年のKIDS PORT Finの運営も無事に終えることができました。ここ3年ほどは、年末の2日間ほどはお子さまたちと「大そうじ」をすることにしています。中には「そうじ」が好きなお子様もいますが、ほとんどのお子様にとって「掃除は、面倒くさい・手が汚くなる」とったネガティブなイメージがあります。ですが、今年のFinの大掃除はほとんどのお子さまが楽しそうに、予定の時間を過ぎてもお掃除を続けていました🧹お子様たちのやる気はどこからくるのか!?振り返ってまとめてみました。●「今日の目的」をはっきりさせる!どんなにお掃除が好きな人でも、「どこから手をつけて良いのか・・・」と膨大な作業量の前ではやる気が削がれてしまいます。今回の大掃除では、”1日目は、棚・壁” "2日目は、机・椅子・手洗い場"とキレイにするものや目的をはっきりさせることで、子供たちが作業をスタートするのがとてもスムースになりました。●「ご褒美」より、「感謝」と「”気持ち良い”の共有」「・・・したら、〜がもらえる」というのはモチベーションの一つですが、そういった外的モチベーションよりも、内的モチベーションの方が持続&効果が高いということは様々な研究で明らかにされています。また、「頑張ってるね!」「えらい!」という”褒め言葉”もFinではあまり使わないようにしています。というのも ”褒める”という行為の背景には、”(立場が)上の人が、下の人に対してすること”という関係性が色濃く出てしまうからです。(状況によりますし、決して”褒める行為”を否定しているわけではありません)大そうじの時には、スタッフもできる限りお子様たちと一緒に”汚れているところ”を見つけて一緒に手を動かし、「きれいになって、気持ちいいね」「キレイなところは、気分がいいね」と感謝&良い気持ちを共有することで、お子様たちはより「掃除が楽しく!」なっているようでした。とはいっても、頑張った後の「何か」があると嬉しいもの。Finでは、普段よりも少しおやつを豪華にしたり・楽しくおやつを食べられる環境をプラスしたり(映画を観ながら)、ちょっとしたことをしました^^↑いつも遊んでいる「人形の家」も汚れていることに気づいたお子様。↗︎「他にキレイにするところはないか?」と探し、エントランスをお掃除するおこさま。●「やらないこと」を、許容するたまたま気分が乗らない、今日は疲れている、掃除を普段しないのでどうしても雑巾を触りたくない。いろいろな理由で大掃除に参加ができないお子様もいました。ある程度、大掃除を続けていると「リタイア組」が出てきます^^それぞれ、体調や性格も違うのでそれは仕方ないこと。「みんなやっているから、やってほしい!」も声かけの一つの方法ではありますが嫌な気分で無理やり掃除をするのも、微妙ですよね💦「疲れたなら、少し休んだら?」と声をかけたり(手を動かしているお子様からは「ずるーい」と批判されることもありましたが、本人たちは楽しんでやっていることが多かったので、大きな問題にはなりませんでした)「拭き掃除が嫌ならば、箱を並び替えたりの整理の仕事をしてみよう」と提案することでそのお子様は喜んで整理の仕事を引き受けてくれました。自分たちの場所を、自らの手でキレイにしたお子様たちはより自信をつけ「良いお年を🎍」といって元気に帰っていきました🌃
お陰さまで、2023年のKIDS PORT Finの運営も無事に終えることができました。ここ3年ほどは、年末の2日間ほどはお子さまたちと「大そうじ」をすることにしています。中には「そうじ」が好きなお子様もいますが、ほとんどのお子様にとって「掃除は、面倒くさい・手が汚くなる」とったネガティブなイメージがあります。ですが、今年のFinの大掃除はほとんどのお子さまが楽しそうに、予定の時間を過ぎてもお掃除を続けていました🧹お子様たちのやる気はどこからくるのか!?振り返ってまとめてみました。●「今日の目的」をはっきりさせる!どんなにお掃除が好きな人でも、「どこから手をつけて良いのか・・・」と膨大な作業量の前ではやる気が削がれてしまいます。今回の大掃除では、”1日目は、棚・壁” "2日目は、机・椅子・手洗い場"とキレイにするものや目的をはっきりさせることで、子供たちが作業をスタートするのがとてもスムースになりました。●「ご褒美」より、「感謝」と「”気持ち良い”の共有」「・・・したら、〜がもらえる」というのはモチベーションの一つですが、そういった外的モチベーションよりも、内的モチベーションの方が持続&効果が高いということは様々な研究で明らかにされています。また、「頑張ってるね!」「えらい!」という”褒め言葉”もFinではあまり使わないようにしています。というのも ”褒める”という行為の背景には、”(立場が)上の人が、下の人に対してすること”という関係性が色濃く出てしまうからです。(状況によりますし、決して”褒める行為”を否定しているわけではありません)大そうじの時には、スタッフもできる限りお子様たちと一緒に”汚れているところ”を見つけて一緒に手を動かし、「きれいになって、気持ちいいね」「キレイなところは、気分がいいね」と感謝&良い気持ちを共有することで、お子様たちはより「掃除が楽しく!」なっているようでした。とはいっても、頑張った後の「何か」があると嬉しいもの。Finでは、普段よりも少しおやつを豪華にしたり・楽しくおやつを食べられる環境をプラスしたり(映画を観ながら)、ちょっとしたことをしました^^↑いつも遊んでいる「人形の家」も汚れていることに気づいたお子様。↗︎「他にキレイにするところはないか?」と探し、エントランスをお掃除するおこさま。●「やらないこと」を、許容するたまたま気分が乗らない、今日は疲れている、掃除を普段しないのでどうしても雑巾を触りたくない。いろいろな理由で大掃除に参加ができないお子様もいました。ある程度、大掃除を続けていると「リタイア組」が出てきます^^それぞれ、体調や性格も違うのでそれは仕方ないこと。「みんなやっているから、やってほしい!」も声かけの一つの方法ではありますが嫌な気分で無理やり掃除をするのも、微妙ですよね💦「疲れたなら、少し休んだら?」と声をかけたり(手を動かしているお子様からは「ずるーい」と批判されることもありましたが、本人たちは楽しんでやっていることが多かったので、大きな問題にはなりませんでした)「拭き掃除が嫌ならば、箱を並び替えたりの整理の仕事をしてみよう」と提案することでそのお子様は喜んで整理の仕事を引き受けてくれました。自分たちの場所を、自らの手でキレイにしたお子様たちはより自信をつけ「良いお年を🎍」といって元気に帰っていきました🌃
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